センテッドゼラニウム
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センテッドゼラニウムの情報
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一般名 | センテッドゼラニウム |
学名 | Pelargonium spp. |
科名と属名、園芸分類 | フウロソウ科ペラルゴニウム属(テンジクアオイ属)の常緑多年草(非耐寒性) |
英語名 | scented geranium |
別名 | ニオイゼラニウム、コウリョウゼラニウム(香料-)、ニオイテンジクアオイ(匂天竺葵)、ハーブゼラニウム |
花の情報 | - |
開花時期 | 5〜7月 |
原産地 | 南アフリカ・レユニオン島 |
適温 | 寒さに弱い |
草丈 | 20〜150cm |
花径 | - |
その他外観に関すること
-
知識
- ゼラニウムとは、Pelargonium zonaleを基本とする園芸品種の大きなグループ。ゼラニウムという名前は、この植物がフウロソウ科ゼラニウム(フウロソウ)属に分類されていたころの名残。現在ではペラルゴニウム属に分類されている。
- ゼラニウム系
- 四季咲きのペラルゴニウム。通常「ゼラニウム」という場合はこの系統を指す。
- ペラルゴニウム系
- 一季咲きの系統。ペラルゴニウム、一季咲きゼラニウムの名で呼ばれる。
- ツタバゼラニウム
- つる状の茎とつやのある葉をもった四季咲きのペラルゴニウム。
- センテッドゼラニウム
- 香料用に用いられるペラルゴニウム。
- フウロソウ科ペラルゴニウム属の内、特に香料の原料になる品種群を総称してセンテッドゼラニウムと呼ぶ。狭義では「ローズゼラニウム」のみを指す場合もある。
- ニオイテンジクアオイ(P. graveolens)、シロバナニオイテンジクアオイ(P. odoratissimum)、フラグランス(P. fragrans)などがある。
- バラの香りのローズゼラニウムをはじめ、レモン、ミント、パイナップル、アップル、チョコレートなど多くの品種がある。主に茎や葉に芳香があり、花はほとんど香りがない。
- 「蚊連草」という商標名で売られているローズゼラニウムの一種のように、虫を忌避する植物として使われるものもある。
ローズゼラニウム【Pelargonium graveolens】
センテッドゼラニウムの代表種。葉は大きく切れ込みが深い。草丈が60〜100cmになり、茎は木質化する。花は春から秋にかけて咲き、薄いピンク。菓子やケーキ、入浴剤に用いられる。
アップルゼラニウム【Pelargonium odoratissimum】
草丈は30cm程度。匍匐性。花壇の縁取りなどに用いられることが多い。
ペパーミントゼラニウム【Pelargonium tomentosum】
緑色のベルベットのような葉が横に広がる。花は上部に紅色の斑紋が入る。
ナツメグゼラニウム【Pelargonium fragrans】
シルバーグリーンのやわらかい葉で、ナツメグに似たスパイシーな香りが特徴。草丈が低く鉢植え向き。
斑入りレモンゼラニウム【Pelargonium crispum ‘Variegatum’】
葉は緑に黄色い斑で、切れ込みが入る。茎は木質化し、60cmほど。
ジンジャーゼラニウム【Pelargonium nervosum ‘Ginger’】
ローズゼラニウムより大き目の花を咲かせる。
花言葉
- 変らぬ信頼
- 君ありて幸福
- 決心
- 真実の愛情
- 上機嫌
- 好み
センテッドゼラニウム(深紅色)の花言葉
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年02月21日 最終更新:2007年02月21日