豊受宮同祭
豊受宮同祭の祝詞
- 最終更新
- 2009-03-20T17:57:38+09:00
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豊受宮同祭とは、「とゆけのみやのおなじきまつり」と読み、伊勢の大神宮(皇大神宮・豊受大神宮)において奏上される祝詞である。豊受宮において二月十二日に行われる祈年祭と、六月・十二月十六日に行われる月次祭に際し、勅使の中臣氏が幣帛を奉って皇大神宮の神前に奏上するもので、詞の一部を置き換えることによって三祭に共通して用いられたものである。
豊受宮同祭
天皇我御命以氐、度會乃山田原乃下津石根尓、稱辭竟奉流豊受皇神前尓申久、常毛進流二月祈年――月次祭唯以六月月次之辭相換、――大幣帛乎、某官位姓名乎爲使天、令捧持氐、進給布御命乎、申給久止申、
豊受宮同祭
天皇が御命を以て、度會の山田原の下津石根に、
稱辭竟へ奉る豊受皇神の前に申さく、常も進る二月の祈年の
――月次祭には、唯六月の月次の辭を以て相換へよ――大幣帛を、某官位姓名を使と爲て、
捧げ持た令めて、進り給ふ御命を、申し給はくと申す、
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Copyright (C) 2009 七鍵 key@do.ai 初版:2009年03月20日 最終更新:2009年03月20日