モーム【William Somerset Maugham】
モームの概要
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ウィリアム・サマセット・モーム【William Somerset Maugham】(1874年1月25日 - 1965年12月16日)はイギリスの劇作家、小説家。1930年代には執筆料の最も高い作家といわれていた。
モームの略歴
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- 1874年:イギリス人の両親のもとフランスのパリで生まれ、その後イギリスへ転居。
- 当初医者を目指したが、その後劇作家として成功。
- 第1次世界大戦中はイギリス「MI6」で諜報部員として勤務、ロシア革命阻止のためにロシアへ送り込まれる。
モームの残した名言
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- 「なぜ美人はいつもつまらぬ男と結婚するのだろう?」「賢い男が美人と結婚しないからさ」(『呪われた男』より)
- 「青春が楽しい」というのは迷想である。青春を失った人達の迷想である。
- つまらないことに熱情を感じてよく記憶していること、これが女の一番の特徴である。数年前の友達と交わした世間話の中に出てきたこまごましたくだらないことをその気になればいつでも正確に話せるのである。しかもやりきれないことに、女はいつでもその気になるのである。
- どんな男でも育ちのいい女ほど皮肉な心を持っていない(『作家の手帖』より)。
- ぼくらは謙虚でなくちゃいけない。静かな生活の美しさを知るべきだよ。「運命」の目にさえも気づかれないで、そっと人知れぬ一生を終えるべきなんだ(『月と六ペンス』より)。
- もちろん知っていると思うけど、不倫を決してしなかったタスマニア人は絶滅したからね。
- もっとも永く続く愛は、報われぬ愛である。
- よい妻というのは、夫が秘密にしたいと思っている些細なことを常に知らぬふりをする。それが夫婦生活の礼儀の基本である。
- よい習慣から抜け出すことが、悪い習慣から抜け出すことよりもやさしいのは困ったことだ(『断片』より)。
- ユーモアのセンスを持っていると、人間性の矛盾を楽しむようになる。
- 金銭は第六感のようなもので、これがないと他の五感も満足に働かない(『人間の絆』より)。
- 苦しみが性格を高潔にするというのは嘘だ。幸福は場合によってそうだが、苦しみはたいていは人間を弱くし、執念深くする(『月と六ペンス』より)。
- 結婚はすばらしいことだが、結婚生活という習慣をつけたことは誤りだと思う。
- 才能のない人たちが芸術を追求するほど悲惨なことはない。
- 作家は、羊の肉がどんな味であるかを書くために一頭の羊全部を食べる必要はない。カツレツ1枚を食べれば十分だろう。しかし、それだけはやってみなくてはならない。
- 思い煩うことはない。人生は無意味なのだ!(『人間の絆』より)
- 真に重大な自由はただ1つ。それは経済的な自由なのです。
- 神を信ずることは常識や倫理や議論の問題ではなく感情の問題である。神の存在を立証することは、それを反証することと同じく不可能である。
- 親が子に対する愛情こそは、まったく利害を離れた唯一の愛情である。
- 人間の不幸の1つは、彼らが性的魅力を失ってからもずっと後まで、性欲だけが残っていることだ(『作家の手帖』より)。
- 人間はすべて暗い森である(『作家の手帖』より)。
- 人生とは、切符を買って軌道の上を走る車に乗る人には分からないものである(『作家の手帖』より)。
- 人生とは面白いものです。何かひとつを手放したら、それよりずっといいものがやってくるものです。
- 男が人生で求めるものはただ1つ。それは快楽だ。
- 男というものは元来多妻主義だ。心ある女は、男の気まぐれによる過失をいつも大目に見る。
- 毎日、自己の嫌いなことを2つずつ行うのは、魂のためによいことだ。
- 良心は、個人が自己保存のために啓発した社会の秩序を見守る守護神だ(『月と六ペンス』より)。
- 恋人として男と女で違う点は、女は一日中恋をしていられるが、男は時々しかしていられないという点だ。
- 老人になって耐えがたいのは、肉体や精神の衰えではなくて、記憶の重さに耐えかねるのである。
- 老年の最大の報酬は精神の自由だ。
モームの逸話
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年10月17日 最終更新:2007年10月17日