商いの語源

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商いとは

最終更新
2007-10-31T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/akinai.html#what

読み(正かな遣い):品詞区分

あきない(あきなひ):名詞

商いの意味

(1)品物を売買すること。商売。

(2)売り上げ。

商いの語源や由来

最終更新
2007-10-31T00:00:00+09:00
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原始の商業ともいわれる物々交換が、主に収穫の季節である秋に行われたことから、その行為を「秋なふ(あきなう)」と表し、その行為自体は名詞として「あきなひ」になった。

「商」の字は、元々支那上代の紀元前1200年頃、周に滅ぼされた殷の別名として用いられた漢字である。商人(殷の人)は物の売買に長け、殷王朝が滅んだ後も支那各地で活躍して経済を発展させたといわれる。このため商売は「商人」の手に握られ、物の売買を職業とする人自体を「商人」と呼ぶようになったといわれる。そこから、「商」は「物の売買」を意味する漢字として使われ始め、日本語の「あきんど」にも当てられたと考えられる。

参考文献

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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年10月31日 最終更新:2007年10月31日