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https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/achilles_ken.html#what
あきれすけん(アキレスけん):名詞
(1)かかとの骨とふくらはぎの筋肉とをつなぐ腱。人体中最大の腱で、歩いたりつま先立ちをするときに重要なはたらきをする。踵骨腱(しようこつけん)。
(2)一番の弱点。
https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/achilles_ken.html#etymology
「アキレス」とは、「アキレウス」のラテン語形【Achilles】で、ギリシャ神話の英雄を指す。ペレウスと海の女神テティスの子で、アキレスが生まれて間もなく、テティスが冥界のステュクス河に頭から彼の全身を浸し不死身になったといわれる。その後、トロイ戦争におけるギリシャ軍の勇将となったが、敵将ヘクトルを討った後、トロイア王子パリスに唯一の弱点であるかかとを矢で射られて死ぬ。これは、母がかかと持っていたためかかとだけをステュクス河の水に浸すことができず、かかとが唯一アキレスの急所となってしまったためである。この故事からかかとを指して「アキレス腱」と呼ぶようになり、更に転じて一番の弱点の意味としても用いられるようになった。
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