fpassthru ( resource )
解説
ファイルポインタをEOFまで読み結果を標準出力に書き出します。エラーが起こった場合は FALSEを返します。それ以外の場合は読み込んだ文字の数を返し出力へパスします。ファイルポインタは有効なものでなければならず、fopen()、popen()、fsockopen() で正常にオープンされたファイルを指している必要があります。ファイルに既にデータを書き終えている場合にファイルポインタを先頭にリセットするには rewind()をコールする必要があります。fpassthru()はファイルを読み終えるとそのファイルをクローズします。
- 要件
- これらの関数は、標準モジュールの一部として利用可能であり、常に使用できます。
- インストールの手順
- これらの関数はPHPコアに含まれるため、使用する際にインストールは不要です。
- 実行用の設定
- php.iniの設定により変化します。
- allow_url_fopen boolean
- このオプションにより、URL対応のfopenラッパーが使用可能となり、ファイルのようにURLオブジェクトをアクセスできるようになります。デフォルトのラッパーが、ftpまたはhttpプロトコルを用いてリモートファイルに アクセスするために提供されています。zlibのようないくつかの拡張モジュールが ラッパーを追加することがあります。
- user_agent string
- 送信する PHP 用のユーザエージェントを定義します。
- default_socket_timeout integer
- ソケットベースのストリームのデフォルトの有効時間(単位は秒)を定義します。
- from="dummy@dummy.jp" string
- 匿名ftp用パスワード(自分のemailアドレス)を定義します。
- auto_detect_line_endings boolean
- onにした場合、PHPは fgets() および file() により読み込まれたデータを評価し、UNIX、MS-DOS、Machintoshの行末 表記を使用しているかどうかを調べます。デフォルトはOffとなっています。
- リソース型
- この拡張モジュールはリソース型を全く定義しません。
このページに関するご案内
-
この文書は
Keyから
Program、
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fpassthruに辿り着きます。
- Site mapよりこのサイトの全体的な構造を把握できます。
- 索引よりこのサイト内にある任意のキーワードを含んだ文書を探すことができます。
- この文書のURIは
https://www.7key.jp/program/php/fpassthru.html
です。
Copyright (C) 2004-2006 七鍵 key@do.ai 初版:2004年01月07日 最終更新:2006年08月08日