CRC【Cyclic Redundancy Check】

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CRCとは

最終更新
2005-07-21T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/nw/technology/term/other/crc.html#crc

巡回冗長検査と訳され、データ伝送やディスクへの読み書きなどデータが正しく伝送できたかどうかを検査するための方法です。CRCではCRC生成多項式と呼ばれるシフトや加算などを組み合わせた方式によりCRCコードと呼ばれる検査用のデータを生成します。そしてデータを受け取った受信側でも送信側と全く同じ生成方法を使いCRCコードを別に生成します。この受信側で生成されたCRCコードと、送信側で生成されたCRCコードを比べ、一致していればデータは誤り無く伝送されたことと判断するのです。パリティ方式やチェックサム方式よりエラー検出制度が高い反面、ソフトウェアで実現をするには負荷が大きくなると言うデメリットもあります。そのため、ハードウェアに実装され使われることが多いようです。

補足

通常CRCの値は16bitか32bitのものが使われます。パリティは1bitは場のCRC方式に相当します。

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Copyright (C) 2005 七鍵 key@do.ai 初版:2005年07月21日 最終更新:2005年07月21日