W3C【World Wide Web Consortium】
W3Cとは
- 最終更新
- 2005-08-02T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/nw/internet/organization/w3c.html#w3c
WWW技術に関りの深い企業や大学、研究所などが集まって1994年10月に発足された国際的な非営利団体です。主にHTMLやXML、HTTP、URLなどの仕様を定めています。W3Cの仕様には以下の段階があります。
- ノート【Notes】
- 最初の段階で、ドラフトを作成するための検討資料となるもの。
- ワーキング・ドラフト【Working Draft】
- 草案、ドラフトとも呼ばれ、関係者の間で草案を策定中の段階。さらに、「in development(進行中)」「in Last Call(最終草案)」に分かれ、開発が中止された「no longer in development(開発中止)」に分けられる。
- 勧告候補【Candidate Recommendations】
- 仕様としてほぼ固まった段階で、要件のテストなどが行われる。
- 勧告案【Proposed Recommendations】
- 関係者の承認を待っている状態。
- 勧告【Recommendations】
- 仕様として完成した状態。
ただし、勧告を受けた仕様であっても拘束力は一切無いので注意が必要です。また、1996年には分科会としてWAI【Web Accessibility Initiative】が設置され、Webアクセシビリティの標準化にも取り組んでいます。
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Copyright (C) 2005 七鍵 key@do.ai 初版:2005年08月02日 最終更新:2005年08月02日