お年玉

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お年玉とは

最終更新
2007-11-18T13:39:24+09:00
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https://www.7key.jp/data/word_custom/otoshidama.html#what

お年玉は、もともと年神様からの贈り物を意味し、年神様に供えた餅を下ろして48年少者に分け与えたのが始まりとされている。地域によっては年神に扮した村人が元旦に各家を回り子供たちに丸餅を配って歩く風習が続くところもあり、この丸餅を指してお年玉と呼ぶ。これは、古来この丸餅には年神様の魂が宿っていると考えられて「御歳魂(おとしだま)」と呼ばれていたのが語源とされる。また、これをもって年の賜物(たまもの)であるから「としだま」という名がついたとの説もある。年玉の習慣は室町時代にまでさかのぼり、主として武士は太刀を、町人は茶碗や扇を、医者は丸薬などを贈ったといわれる。現在では、正月に新年を祝うために目上の者が目下の物に贈答する品物を指し、子供に金銭を与える習慣及びその金銭の意味で用いられることも多い。

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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年11月18日 最終更新:2007年11月18日