現代哲学
現代哲学とは
- 最終更新
- 2007-09-30T16:14:53+09:00
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19世紀の最後の年に亡くなったニーチェの思索が、哲学批判としての現代哲学の土台となる。現代哲学は狭義の哲学の枠を超え、多彩な領域の上に成り立つ学問とされる。
- (プラトン以降の西洋形而上学をニヒリズムと診断した)ニーチェ
- (深層領域としての無意識の存在に気付いた)フロイト
- (言語の用いられ方によって世界を区分した)フェルディナン・ド・ソシュール
- (全ての事象を意識にとっての現象との観点で見直した)フッサール
- (論理哲学論考を著し、哲学から形而上学を除去しようとした)ウィトゲンシュタイン
- (存在一般の意味について独自の思索を展開した)ハイデガー
- (実存とは経験の中で実感するものであると考えた)ヤスパース
- (物を意味づける人間が消失すれば、物はむき出しの姿を露呈すると説いた)サルトル
- (統合的で具体的な人間把握を目指して知覚に着目した)メルロ=ポンティ
- (20世紀後半を代表する思想的潮流)構造主義
- (インセストタブーは自然から文化への移行を意味していると主張した)レヴィ=ストロース
- (鏡像段階に人間の自己形成の過程を見て取った)ジャック・ラカン
- (社会には記号があふれかえっていると説いた)ロラン・バルト
- (西洋の知の体系を構築してきた基本概念を精密に分析した)ミシェル・フーコー
- (哲学や形而上学につきものの同一性の思考を批判する思想)ポスト構造主義
- (脱構築で西洋哲学全体を捉えなおそうとした)ジャック・デリダ
- (リゾームやノマドといった概念を想起したポスト構造主義者)ドゥルーズ
- (複数の小さな物語としてのポスト・モダンを予告した)リオタール
- (シミュラークルとの観点から現代の消費社会を論じた)ボードリヤール
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年09月30日 最終更新:2007年09月30日