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https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/andon.html#what
あんどん(あんどん):名詞
〔唐音〕木や竹のわくに紙を貼り、中に油皿を入れて火をともす照明具。あんどう。
https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/andon.html#etymology
行灯は「行燈」とも書く照明器具の1つ。持ち運ぶもの、室内に置くもの、壁に掛けるものなど様々な種類がある。元々は手に提げて持ち運ぶものであったため「行燈」の字が当てられ、これを唐音読みして「あんどん」になった。携行タイプは後に提灯に取って代わられたため、据付型が主流になった。
行灯が一般的に普及したのは江戸時代で、それまでは火皿が覆われていなかった。光源は主に灯明で、中央に火皿をのせる台がある。石もしくは陶製の皿に油を入れ、木綿などの灯心に点火して使用する。蝋燭を使用するものもあったが当時は高価であったため、主に菜種油などが使用された。
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