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https://www.7key.jp/data/constellation/ari.html#info
略符 | Ari |
---|---|
属格 | Arietis |
英語での意味 | the Ram |
制定者 | プトレマイオス |
赤経/赤緯 | 3 h / 20° |
観測可能地域 | 90° 〜 -60° |
20時南中 | 12月25日 |
広さ | 441 平方度 |
3等以上の星の数 | 2 |
最も明るい星(視等級) | ハマル(2.0) |
流星群 | May Arietids/Autumn Arietids/Delta Arietids/Epsilon Arietids/Daytime-Arietids/Aries-Triangulids |
https://www.7key.jp/data/constellation/ari.html#star
星名 | 英名 | 意味 | 和名 | 視等級 | スペクトル | 距離 | 絶対等級 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
α | Hamal(ハマル) | 羊の頭 | - | 2.00 | gK2 | 80 | 0.2 |
β | Sheratan(シェラタン) | しるし | - | 2.72 | A5 | 50 | 1.7 |
γ1,2 | Mesarthim(メサルチム) | 大臣 | - | 4.75,4.83 | B9v,A1p | 160 | - |
δ | (ボテン) | 胃 | - | 4.53 | gK2 | 170 | - |
アラビア語のAl Ras al hamal(成長して一人前になった羊の頭)が語源です。おひつじ座全体を呼ぶ名称がこの星の固有名称となったと言われています。
アラビア語のAl Sharatain(しるし/合図/信号)が語源です。元はβ Ari、γ Ariからなるアラビア第一星宿の名称で、春分に太陽がこの星のあたりにくることから年始のしるしの星とされていました。
アラビア語のAl Muthartim(よく太った羊/二つのしるし)が語源とされています。二重星。
アラビア語のAl Butain(腹部)が語源。
https://www.7key.jp/data/constellation/ari.html#astronomy
https://www.7key.jp/data/constellation/ari.html#other
ギリシアの神々がナイル川沿いで宴会を開いていたところ、突然怪物テュポンが現れました。驚いた神々は動物に姿を変えて逃げ、その際大神ゼウスは羊になったことから、その姿が大神ゼウス自身によって星座とされたと言われています。
また別のギリシア神話では、Orchomenus王アサマスの息子であるプリクソスとその双子の妹ヘレーが継母であるイノの悪巧みによって生贄にされそうになった際、突然走ってきて二人を乗せて逃げた金の皮を持つ羊だとも言われています。その後、ヘレーは羊が走る途中に海に落ちおぼれて死に、プリクソスはこの羊を殺して皮をはいだとされ、この羊の皮を手に入れるための冒険がアルゴー号(アルゴ座)の冒険、アルゴウタナイ伝説でとも言われています。
この星座はバビロニア語、ギリシア語、ペルシア語、エジプト語で古来からおひつじ座と呼ばれていました。
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