おひつじ座(牡羊座)

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おひつじ座の各種情報

最終更新
2006-08-10T00:00:00+09:00
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https://www.7key.jp/data/constellation/ari.html#info

星図:おひつじ座

略符Ari
属格Arietis
英語での意味the Ram
制定者プトレマイオス
赤経/赤緯3 h / 20°
観測可能地域90° 〜 -60°
20時南中12月25日
広さ441 平方度
3等以上の星の数2
最も明るい星(視等級)ハマル(2.0)
流星群May Arietids/Autumn Arietids/Delta Arietids/Epsilon Arietids/Daytime-Arietids/Aries-Triangulids

おひつじ座の主な星

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2006-08-10T00:00:00+09:00
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星名英名意味和名視等級スペクトル距離絶対等級
αHamal(ハマル)羊の頭-2.00gK2800.2
βSheratan(シェラタン)しるし-2.72A5501.7
γ1,2Mesarthim(メサルチム)大臣-4.75,4.83B9v,A1p160-
δ(ボテン)-4.53gK2170-

ハマル

アラビア語のAl Ras al hamal(成長して一人前になった羊の頭)が語源です。おひつじ座全体を呼ぶ名称がこの星の固有名称となったと言われています。

シェラタン

アラビア語のAl Sharatain(しるし/合図/信号)が語源です。元はβ Ari、γ Ariからなるアラビア第一星宿の名称で、春分に太陽がこの星のあたりにくることから年始のしるしの星とされていました。

メサルチム

アラビア語のAl Muthartim(よく太った羊/二つのしるし)が語源とされています。二重星。

ボテン

アラビア語のAl Butain(腹部)が語源。

おひつじ座の主な天体

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その他

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おひつじ座の由来

ギリシアの神々がナイル川沿いで宴会を開いていたところ、突然怪物テュポンが現れました。驚いた神々は動物に姿を変えて逃げ、その際大神ゼウスは羊になったことから、その姿が大神ゼウス自身によって星座とされたと言われています。

また別のギリシア神話では、Orchomenus王アサマスの息子であるプリクソスとその双子の妹ヘレーが継母であるイノの悪巧みによって生贄にされそうになった際、突然走ってきて二人を乗せて逃げた金の皮を持つ羊だとも言われています。その後、ヘレーは羊が走る途中に海に落ちおぼれて死に、プリクソスはこの羊を殺して皮をはいだとされ、この羊の皮を手に入れるための冒険がアルゴー号(アルゴ座)の冒険、アルゴウタナイ伝説でとも言われています。

この星座はバビロニア語、ギリシア語、ペルシア語、エジプト語で古来からおひつじ座と呼ばれていました。

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Copyright (C) 2006 七鍵 key@do.ai 初版:2006年08月10日 最終更新:2006年08月10日