fgets ( resource [, int ])

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解説

引数で指定したファイルポインタから一行読み出し、その文字列を返します。ただし読み出しは、第二引数 - 1 バイト読み出したか、改行文字を検出したか、EOFに達したかのいずれかで終了します。第二引数が指定されなかった場合は、デフォルトで 1k または1024バイトとなります。エラーが起こった場合、FALSEを返します。

要件
これらの関数は、標準モジュールの一部として利用可能であり、常に使用できます。
インストールの手順
これらの関数はPHPコアに含まれるため、使用する際にインストールは不要です。
実行用の設定
php.iniの設定により変化します。
allow_url_fopen boolean
このオプションにより、URL対応のfopenラッパーが使用可能となり、ファイルのようにURLオブジェクトをアクセスできるようになります。デフォルトのラッパーが、ftpまたはhttpプロトコルを用いてリモートファイルに アクセスするために提供されています。zlibのようないくつかの拡張モジュールが ラッパーを追加することがあります。
user_agent string
送信する PHP 用のユーザエージェントを定義します。
default_socket_timeout integer
ソケットベースのストリームのデフォルトの有効時間(単位は秒)を定義します。
from="dummy@dummy.jp" string
匿名ftp用パスワード(自分のemailアドレス)を定義します。
auto_detect_line_endings boolean
onにした場合、PHPは fgets() および file() により読み込まれたデータを評価し、UNIX、MS-DOS、Machintoshの行末 表記を使用しているかどうかを調べます。デフォルトはOffとなっています。
リソース型
この拡張モジュールはリソース型を全く定義しません。

記述例

<?php
$handle = fopen ("../index.html", "r");
while (!feof ($handle)) {
    $buf = fgets($handle);
    print $buf;
}
fclose ($handle);
?>

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Copyright (C) 2004-2006 七鍵 key@do.ai 初版:2004年01月07日 最終更新:2006年08月08日