write FILEHANDLE / write EXPR

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解説

指定されたファイルに対して、そのファイルに対応させたフォーマットを使って整形されたレコードを書き出します。デフォルトではファイルに対応するフォーマットはファイルハンドルと同じ名前のものですが、その時点の出力チャネルのフォーマットはその名前を明示的に変数 $~ に代入することで変更が可能です。ページの先頭の処理は自動的に行なわれます。現在のページに整形されたレコードを出力するだけのスペースがない場合には、改ページを行なってページを進め新しいページヘッダを整形するためページ先頭フォーマットが使われその後でレコードが書かれます。デフォルトではページ先頭フォーマットはファイルハンドルの名前に "_TOP" をつなげたものですが、ファイルハンドルが選択されている間に変数 $^ に名前を設定すれば動的にフォーマットを変更することができます。そのページの残り行数は変数 $- に入っており、この変数を 0 に設定することで強制的に改ページを行なうことができます。FILEHANDLE を指定しないと出力はその時点のデフォルト出力チャネルに対して行なわれます。これはスクリプトの開始時点では STDOUT だが、select() 演算子で変更することができます。FILEHANDLE が EXPR ならば式が評価され、その結果の文字列が実行時に FILEHANDLEの名前として見られます。

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Copyright (C) 2003-2006 七鍵 key@do.ai 初版:2003年07月07日 最終更新:2006年08月08日