close FILEHANDLE

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解説

FILEHANDLE に対応したファイルまたはパイプをクローズし、標準入出力が正常にバッファのフラッシュを行ないます。ファイル記述子がクローズしたときにのみ真を返します。クローズしてすぐにまた同じファイルハンドルに対してオープンを行なう場合には、open が自動的に closeを行ないますので、close FILEHANDLE する必要はありません。ただし明示的にクローズを行なったときにのみ入力ファイルの行番号 ($.) のリセットが行なわれ、open() によって行なわれる暗黙の close では行なわれませんので注意が必要です。また、後でパイプの出力を見たい場合のためにパイプのクローズではパイプ上で実行されているプロセスの完了を待ちます。明示的なパイプのクローズはまたコマンドのステータス値を $? に設定します。FILEHANDLE は、実際のファイルハンドル名を値とする式でも構いません。

使用例

ソース

open(OUTPUT, '|sort >foo'); # sort へのパイプ
close OUTPUT;# sort の完了を待つ

参照

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Copyright (C) 2003-2006 七鍵 key@do.ai 初版:2003年07月07日 最終更新:2006年08月08日