広告
広告
https://www.7key.jp/nw/technology/protocol/jca.html#jca
JCA手順は日本チェーンストア協会が規定した取引先データ交換標準通信制御手順となっています。JCA手順はJ手順として通産省も採用しています。主に通信制御、伝送制御、適用回線等を規定しています。通信は通信回線の接続後に電文と呼ばれる制御メッセージによって行われます。データ転送の形態には配信と集信があります。配信はチェーンストア本部のホストコンピュータから取引先端末への送信、集信は逆の送信を表しています。それぞれの開始要求電文により配信/集信が開始されることとなります。データの転送はデータ電文を使って行われ、データの転送が終了すれば終了要求電文のよって転送フェーズを終了し、回線切断を行う流れとなっています。
また、JCAではデータフォーマットとしてオンライン標準データ交換フォーマットを制定しています。これはレコードと呼ばれ、日付や送信元、サイズ、件数などからなるデータ属性を格納するファイルヘッダレコード、伝票番号や企業コード、発注日付、品目などからなる伝票の属性を格納する伝票ヘッダレコード、発注番号や企業コード、日付、商品コードからなる発注内容を格納する発注明細ヘッダレコードなどがあります。
https://www.7key.jp/nw/technology/protocol/jca.html#supplement
回線交換コンテンション方式(発信側が送信権を持つ方式)
電文(メッセージ)長は128または256バイトでパッドにはEBCDICの空白を使用。DDX-C回線交換では最大長2048バイト。
半二重通信の独立同期
電話回線で1200bps/2400bps、DDX-Cで9600bps
広告