CSSプロパティ説明の見方

インライン要素

値:そのプロパティにどんな値が指定できるかを示しています。CSS2の解説となっていますので、CSS1では指定出来ないものも中には含まれていますので注意が必要です。CSS2ではこちらに記述している値の他にinheritという値を指定することもできます。
初期値:プロパティに何の値も指定されていないときに採用される値のことです。
適用対象:プロパティの値がどのような要素に適用できるかを示します。こちらに無いものに値を指定しても間違いではありません。その場合、子要素、孫要素に指定が継承され効果が出ることもあります。
継承:そのプロパティが子孫要素に継承されるどうかを示します。
パーセンテージ:そのプロパティにパーセント値が指定できるかどうか、指定できるのであれば、何に対する割合なのかを示します。
適用メディア:そのプロパティがどのメディアに適用可能かを示します。
レベル:そのプロパティがどの CSS で使用できるかを示しています。

インライン要素

インライン要素とは、強調などのように文字列に意味を加える要素で、前後に改行は入らない。インライン要素内に別のインライン要素や文字列を置くことはできるが、ブロック要素を置くことはできない。主に文書内の行の一部として利用される。

ブロック要素

ブロック要素とは、見出し、段落、リストなどのようにひとかたまりとなった要素で、前後に改行が入る。

色の指定

色を指定します。CSS2 で色を指定する方法は「数値による指定」、「色名による指定」、「システムカラー」の指定です。詳しくは色の予備知識を参考にして下さい。

長さの指定

数字に単位を付けて様々なものの長さを表します。CSS2で使える単位については長さの単位を参考にして下さい。

パーセンテージ指定

パーセント値を指定することができます。50%,140% の他に、-50% のように符号付き割合も指定することができます。

数値の指定

単位を付けない実数値を指定します。3.13,-100,10,0,+3 などを指定できます。