float

解説

指定された要素を左または右に寄せて配置します。左フロートは可能な限り左に、可能な限り上に配置されます。フロート同士が重なることは無く、二つのフロートが重なりそうな場合、二つ目のフロートは一つ目のフロートの下に配置されます。また、フロートの上端は、HTMLソース内でそれ以前に書かれている要素よりも上になることはありません。もちろん右フロートも左右は逆ですが同様となります。

これは何らかの方法で幅が指定されている要素にのみ有効です。positionプロパティでstatic以外が指定されている要素には適用されません。

left指定した要素を左に寄せる
right指定した要素を右に寄せる
none指定なし(初期値)

プロパティ情報

値:left,right,noneのいずれか
初期値:none
適用対象:positionが[static]で生成内容では無い全ての要素
継承:しない
パーセンテージ:不可
適用メディア:視覚
レベル:1〜2

参照

使用例

ソース

CSSの記述方法はスタイルシートってなに?も参照下さい。

<p style="float:right;"><img src="../img/smp.gif" alt="sample"></p>
<p>指定以降は逆側</p>

表示結果

sample

指定以降は逆側