SELECT

解説

セレクトボックスを作成する要素。初期値ではプルダウン式のメニューとなるが、size属性で選択肢の表示行数を指定することができる。セレクトボックス内の選択肢はOPTIONで指定する。フォームの部品としてデータが送信される際には、SELECTname属性で付けたデータ名と、選択されたOPTIONvalue属性の値を一組にして、FORMaction属性で指定したサーバー上のファイルにFORMmethod属性で指定した転送方法で送られる。フォームの部品としてではなく、ユーザーインターフェースとしても使用することができる

分類
インライン要素
内容
OPTGROUPOPTIONを一つ以上

参照

フォーム:
<FORM>
オプション:
<OPTION>
オプショングループ:
<OPTGROUP>

属性

name:
セレクトボックスの名前を指定
size:
最大表示桁数の指定
multiple:
選択肢の中から複数の項目を選択することを可能にする。この属性が無い場合は、1つのみ選択できる
tabindex:
タブキーによるフォーカス移動のためのインデックス番号を指定する。タブキーを押すことでフォーカスを移動できるようにしたもので、数値の順に順次フォーカスを持つ(詳細は未定義だが、一般的には小さな数値のものからフォーカスを持つ)。
disabled:
コントロールの使用と選択を全て禁止する。当属性が指定されているときは、ブラウザは一般的にグレー表示になる。属性値はなし
%STYLEs%:
スタイルシートのクラス名やID名を参照
%LANGs%:
言語情報や書字方向などを指定
%EVENTs%:
各種イベントを指定

使用例

ソース

<form>
<select name="syokugyou" size="3">
<option value="vo">ボーカル</option>
<option value="gt">ギター</option>
<option value="bs">ベース</option>
<option value="dr">ドラム</option>
</select>
</form>

表示結果