おみくじ

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おみくじとは

最終更新
2008-01-14T16:35:28+09:00
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おみくじは、神社や仏閣等で吉凶を占うために引く籤である。「みくじ」は「くじ」に尊敬の接頭辞「み」を加えたもので、漢字で書くときは「御籤」とするか、神社のものは「神籤」、寺のものは「仏籤」とする。吉凶を占うのは江戸時代頃からといわれているが、くじによって神意を伺うことは古くから行われていた。鎌倉時代には農村で用水を田に引く順番を決めるときや、切り替え畑と呼ばれる畑の割り当てを決めるときなど、漁村では魚場の割り当てを決めるときなど、話し合いがつかない際に村人達がそれぞれ名前を紙片に書き、神主がお祓いをしてから紙片を引いて決めたといわれている。昔から神仏の配慮は公平と信じられ、また偶然は公平との考えもあり、おみくじを利用することは地域共同体を円滑にまとめる手段でもあった。室町時代には、足利幕府6代の将軍を決める際に、守護大名たちの意見が割れて一致しなかったため、石清水八幡宮の神前でおみくじによって決めたとの記録が残っている。

くじ引きの方式には色々あるが、代表的なものは「御神籤箱」との細い棒の入った両手で抱えられる程度の大きさの角柱・円柱形の筒状の箱を振り、棒を箱の短辺の小さな穴から一本出し、棒に記された番号のくじを受けとるものである。その他、折り畳まれたくじが入った箱の中から参詣者が選ぶものや、自動販売機(頒布機)に発売金額分の硬貨を投入して得るものもある。くじには、運勢の概要が「大吉・吉・中吉・小吉・凶」など(多い所では「大吉・吉・中吉・小吉・半吉・末吉・末小吉・凶・小凶・半凶・末凶・大凶」など)の吉凶の語句で書かれ、探し物・待ち人・健康・金運・生活等の個別の運勢が文章で記されている。運勢の説明に和歌を添えたり、全体の運勢を和歌で表現している神社もある。また寺のくじでは漢詩が添えられていることもある。引いた後のくじは、境内の木の枝などに結ばれる。「結ぶ」が恋愛の「縁を結ぶ」に通じることから江戸時代から行われ、神様との「縁を結ぶ」として木に結びつけられるようになったといわれる。ただし、木に結ぶと木の生育が悪くなるため、参拝者がおみくじを結ぶために2本の木の柱の間に張られた縄を用意している寺社もある。

おみくじの「くじ」は、「串(くし)」のような棒状の物を使うことが多いため串が語源とする説、箱などに入った物を引き当てることからえぐる意味の「抉る(くじる)」が転じたとする説、神仏による審判と考えたことから訴訟や審理・裁判などを意味する「公事(くじ)」が転じたとする説など諸説ある。

また古くより、物事を決する際に、おみくじのほかにあみだくじが用いられることもあった。

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Copyright (C) 2008 七鍵 key@do.ai 初版:2008年01月14日 最終更新:2008年01月14日