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https://www.7key.jp/data/word_custom/hatsuhinode.html#what
初日の出とは、「はつひので」と読み、その年の1月1日(元日)の日の出(太陽が水平線や地平線から姿を現す様)を指します。その年の最初に昇る太陽を拝み、一年の幸運を祈るために、見晴らしのよい場所などへ宵のうちから出かける人もいます。これは、かつて初日の出とともに「年神様」が現れると信じられていたことに由来しています。年神様は新年の神様で、「正月様」、「年徳神」(としとくじん)とも呼ばれ、年の初めに一年の幸をもたらすために降臨すると考えられていました。ただし、初日の出を拝む習慣が盛んになったのは明治時代以降と言われており、それ以前の元旦では年神様を迎えるために家族で過ごし、東西南北を拝ん(四方拝)でいました。
初日の出を拝む場所としては、眺めのよい山や海岸線などさまざまですが、高い山頂で迎える初日の出を「ご来光」(ごらいこう)と呼びます。これは、山頂近くの雲に映った自分の影が、光の輪を背にした仏像のように見えることに由来するようです。
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