四月神衣祭
四月神衣祭の祝詞
- 最終更新
- 2009-03-20T18:19:05+09:00
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四月神衣祭とは、「うづきのかんみそのまつり」と読み、伊勢の大神宮(皇大神宮・豊受大神宮)において奏上される祝詞である。皇大神宮及び皇大神宮第一別宮荒祭宮のみに、和妙・荒妙の神衣を供進する祭儀(神衣祭)の際に奏される。神衣祭は、皇大神宮が鎮座して以来の由緒をもち、神祗令によれば、孟夏(四月)と季秋(九月)に営まれる国家の常祀であった。『延喜伊勢大神宮式』には、和妙を服部氏が、荒妙を麻積氏が調達し、御衣を捧げ奉る次第や品目、数量などが詳細に規定されている。
四月神衣祭
(九月准此、)
度會乃宇治五十鈴川上尓大宮柱太敷立天、高天原尓千木高知天、稱辭竟奉留天照坐皇大神乃大前尓申久、服織・麻續乃人等乃、常毛奉仕留、和妙・荒妙乃織乃御衣乎、進事乎、申給止申す、
荒祭宮尓毛如是申天進止宣、――禰宜・内人稱唯、
四月神衣祭
度會の宇治の五十鈴の川上に大宮柱太敷き立て、高天原に千木高知りて、稱辭竟へ奉る天照坐皇大神の大前に申さく、
服織・麻續の人等の、常も仕へ奉る、和妙・荒妙の織の御衣を進る事を、申し給はくと申す、
荒祭宮にも如是申して進れと宣ふ、――禰宜・内人唯と稱せ、
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Copyright (C) 2009 七鍵 key@do.ai 初版:2009年03月20日 最終更新:2009年03月20日