ローレンシウム【Lawrencium】
ローレンシウムの基本情報
- 最終更新
- 2007-04-26T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/science/element/lr.html#basic
ローレンシウムの一般特性
- 名称/記号/番号
- ローレンシウム / Lr / 103
- 分類
- アクチノイド
- 族/周期/ブロック
- 3 / 7 / d
- 密度/硬度
- kg・m-3 /
- 単体の色
- 光沢のある銀白色(推定)
ローレンシウムの原子特性
- 原子量
- 260.1053amu
- 原子半径(計測値)
- 不明
- 共有結合半径
- 不明
- VDW半径
- 不明
- 電子配置
- [Rn]5f14 7s2 7p1(推測)
- 電子殻
- 2, 8, 18, 32, 32, 9, 2
- 酸化数(酸化物)
- 3
- 結晶構造
- 不明
ローレンシウムの物理特性
- 相
- 固体(推定)
- 融点
- 1900K(1627℃/2961°F)
- 沸点
- 不明
- モル体積
- 不明
- 気化熱
- 不明
- 融解熱
- 不明
- 蒸気圧
- 不明
- 音の伝わる速さ
- 不明
その他
- クラーク数
- 不明
- 電気陰性度
- (ポーリング)
- 比熱容量
- 不明
- 導電率
- 不明
- 熱伝導率
- 不明
- イオン化エネルギー
- 470kJ・mol-1
ローレンシウムのその他情報
- 最終更新
- 2007-04-26T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/science/element/lr.html#basic
ローレンシウムの特徴
アクチノイド系列最後の元素。超ウラン元素。安定同位体は存在せず、半減期も非常に短い(ほとんどの同位体が半減期3分未満)。一番半減期が長いのはローレンシウム262で3.6時間。原子価は3価。重イオン線型加速器で、カリホルニウムから合成される。
ローレンシウムの歴史
1961年、カリフォルニア大学のギオルソ等により、重イオン線型加速器を使って人工的に作られた。この時作られたのはローレンシウム258で半減期が、4.2秒しかなかった。発見者らは元素記号Lwを提案したが、1963年にLrになった。
ローレンシウムの用途
- 短い半減期と目に見えるほどの量が作られていないので、研究用以外の用途を持っていない。
その他
サイクロトロンの発明者、アメリカの物理学者アーネスト・ローレンスから命名。
当ページ作成にあたり、参考にさせてもらったリソース
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年04月26日 最終更新:2007年04月26日