ホルミウム【Holmium】
ホルミウムの基本情報
- 最終更新
- 2007-04-26T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/science/element/ho.html#basic
ホルミウムの一般特性
- 名称/記号/番号
- ホルミウム / Ho / 67
- 分類
- ランタノイド
- 族/周期/ブロック
- 3 / 6 / f
- 密度/硬度
- 8800kg・m-3 / (不明)
- 単体の色
- 銀白色
ホルミウムの原子特性
- 原子量
- 164.9303amu
- 原子半径(計測値)
- 175(不明)pm
- 共有結合半径
- 158
- VDW半径
- 不明
- 電子配置
- [Xe]6s24f11
- 電子殻
- 2, 8, 18, 29, 8, 2
- 酸化数(酸化物)
- 3(塩基性酸化物)
- 結晶構造
- 六方最密充填構造
ホルミウムの物理特性
- 相
- 固体(常温では常磁性)
- 融点
- 1743K(1461℃/2678°F)
- 沸点
- 2968K(2720℃/4883°F)
- モル体積
- 19.01×10-3m3・mol-1
- 気化熱
- 241kJ・mol-1
- 融解熱
- 11.76kJ・mol-1
- 蒸気圧
- 不明
- 音の伝わる速さ
- 2170m・s-1(293.15K)
その他
- クラーク数
- 0.0001%
- 電気陰性度
- 1.23(ポーリング)
- 比熱容量
- 160J・kg-1・K-1
- 導電率
- 1.24×106m・Ω
- 熱伝導率
- 16.2W・m-1・K-1
- イオン化エネルギー
- 第1イオン化エネルギー:581.0kJ・mol-1/第2イオン化エネルギー:1140kJ・mol-1/第3イオン化エネルギー:2204kJ・mol-1/第4イオン化エネルギー:4100kJ・mol-1
ホルミウムのその他情報
- 最終更新
- 2007-04-26T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/science/element/ho.html#basic
ホルミウムの特徴
希土類元素の1つでランタノイドに属す。空気中で表面が酸化され、高温下で全体が燃えて酸化物になる。水にゆっくりと溶け、酸には易溶。ハロゲン元素と反応する。
ホルミウムの歴史
1879年、P. T. Cleaveによって発見されたが、完全な単体として得られたのは、1911年。
ホルミウムの用途
- 希少で高価なこともありあまり利用されていないが、YAGレーザーの添加物として利用される。
その他
スウェーデンの首都ストックホルムの古名「ホルミア(Holmia)」から命名。
当ページ作成にあたり、参考にさせてもらったリソース
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年04月26日 最終更新:2007年04月26日