アルゴン【Argon】
アルゴンの基本情報
- 最終更新
- 2007-04-26T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/science/element/ar.html#basic
アルゴンの一般特性
- 名称/記号/番号
- アルゴン / Ar / 18
- 分類
- 希ガス
- 族/周期/ブロック
- 18(0) / 3 / p
- 密度/硬度
- 1.784kg・m-3 / (不明)
- 単体の色
- 無色
アルゴンの原子特性
- 原子量
- 39.948amu
- 原子半径(計測値)
- 1.82A(71)pm
- 共有結合半径
- 97pm
- VDW半径
- 188pm
- 電子配置
- [Ne]3s2 3p6
- 電子殻
- 2,8,8
- 酸化数(酸化物)
- 0(不明)
- 結晶構造
- 面心立方構造
アルゴンの物理特性
- 相
- 気体(非磁性)
- 融点
- 83.8K(-189.3℃)
- 沸点
- 87.3K(-185.8℃)
- モル体積
- 22.56×10-3m3・mol-1
- 気化熱
- 6.447kJ・mol-1
- 融解熱
- 1.188kJ・mol-1
- 蒸気圧
- 不明
- 音の伝わる速さ
- 319m・s-1(293.15K)
その他
- クラーク数
- 0.00035%
- 電気陰性度
- 不明
- 比熱容量
- 520J・kg-1・K-1
- 導電率
- 不明
- 熱伝導率
- 0.01772W・m-1・K-1
- イオン化エネルギー
- 第1イオン化エネルギー:1520.6kJ・mol-1/第2イオン化エネルギー:2665.8kJ・mol-1/第3イオン化エネルギー:3931kJ・mol-1/第4イオン化エネルギー:5771kJ・mol-1/第5イオン化エネルギー:7238kJ・mol-1/第6イオン化エネルギー:8781kJ・mol-1/第7イオン化エネルギー:11995kJ・mol-1/第8イオン化エネルギー:13842kJ・mol-1
アルゴンのその他情報
- 最終更新
- 2007-04-26T00:00:00+09:00
- この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/science/element/ar.html#basic
アルゴンの特徴
希ガス元素の一つ。常温、常圧で無色、無臭の気体。希ガス元素のため不活性。空気中(地表)に含まれているため、空気を液化、分留して得ることができる。希ガスの中では最も空気中での存在比が大きく、空気を構成する物質では第2位の酸素の20.93%についで第3位の0.93%。
アルゴンの歴史
1894年にレイリー卿【Lord Rayleigh】が、大気分析の過程で発見。
アルゴンの用途
- 水銀灯、蛍光灯、電球、真空管等の封入ガス、アルゴンレーザー、アーク溶接時の保護ガス、チタン精練などに利用される。
- 分析化学の分野では、ガスクロマトグラフィーを行う際に移動相として利用。
- テクニカルダイビングにおいて、ドライスーツ用ガスや混合ガスとして使用される。
その他
ギリシャ語の「否定(a)+仕事(ergon):働かないもの」から命名。これは、気体がなにものとも化合しない性質による。
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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年04月26日 最終更新:2007年04月26日