箸を使う際のマナー

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箸を使う際に気をつけたいこと

最終更新
2008-07-20T17:35:07+09:00
この記事のURI参照
http://www.7key.jp/data/manner/hashi_manner.html#manner1

箸の取り方

  1. 利き手の親指と人差し指、中指の3本の指で箸の中央部分を掴んで持ち上げます。
  2. 利き手とは逆の手で、下から受けるようにして箸の中央部分を持ちます。
  3. 利き手を箸の端(摘む方とは逆側)へスライドし、持ち位置までスライドしたところで手の平を上に向けて下から正しい持ち方に持ち替えます。

箸の取り方(お椀を持った状態で)

  1. 利き手とは逆の手で器を持ったまま利き手で箸を取り上げます。
  2. 器を持った手の薬指と小指の間で箸先をはさむようにして持ちます。
  3. 右手を持ち位置までスライドし、正しい持ち方に持ち替えます。

基本は"箸の取り方"と同様です。ただし、ご飯茶碗など膳に向って左側にある器を持ち上げる際は左手を伸ばせば届くため、箸を先に持っても問題ないとされます。

箸の持ち方

  1. 下側の箸を薬指の先端と親指・人差し指の股部に添えてしっかりと固定します。
  2. 親指は上下の箸を押さえるようにして持ちます。
  3. 上の箸を親指・人差し指・中指の3本で動かします。

下の箸はしっかりと固定して上の箸だけを動かします。

箸の使い方

箸先五分、長くて一寸との格言があります。箸先の約1.5cm、多くとも約3cmまでの部分を使って箸をあまり汚さず食べることが基本です。

箸の置き方

食事中に食器の上に箸を渡して置いてはいけません(嫌い箸内の渡し箸を参照)。箸を使わないときは箸置きに置くか、箸置きが無い場合は箸袋をたたんだり結び目を作ったりして箸置きを作るか、お膳の左縁に置くと良いでしょう。

箸を使い終わったら

箸を箸袋に戻し、使った箸であることが判るように袋の先を折ります。箸袋を箸置きとして使った場合は、箸先をその箸置きへ差し込んでおくとよいでしょう。

割り箸の使い方

割り箸の割り方に特に決りはないのですが、割り箸の手前を持ち、箸先を開くように水平に割ると良いとされます。その際、器や膳にぶつからないよう、割り箸を膝元へ持ってきて割ると良いでしょう。

お客様に出す箸

お客様が見えた際は、白木の箸を出すのが最高のおもてなしとされています。お客様のためだけに作った一回限りの箸との理由があり、塗り箸は例え最高級のものであっても何度も洗って使い回すことができるため避けられます。普段のおもてなしでは片方が細い片口箸を、お祝いの際は神様と一緒に食事をするとの意味から両端が柳の木で作られた柳箸や吉野杉で作られた利休箸を出します。また、お客様にだけ白木の箸をお出しし、もてなす側が普段使っている箸を使うのは、普段着で接待をしている印象を与えるため避けた方が良いでしょう。

嫌い箸

最終更新
2006-08-21T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
http://www.7key.jp/data/manner/hashi_manner.html#manner2

嫌い箸(きらいはし)は忌み箸(いみはし)とも呼ばれ、日本において箸を使う際のマナーに反する行為とされています。

あげ箸口より上へ箸を上げる所作。
突き箸(刺し箸)料理を箸で突き刺して食べる所作。
指し箸箸で人や物などを指し示す所作。
渡し箸箸休めの際に、食器の上へ箸を渡して置く所作。もう料理は要りませんとの合図になります。
迷い箸(なまじ箸)どの料理を口にするか迷い、料理や膳の上であちらこちらへと箸を動かす所作。
探り箸(こじ箸)料理の中から好きなものを探し出して食べる所作。汁椀の底に具が残っていないか探る所作。
揃え箸箸を食器などに突き立てて揃える所作。
涙箸箸先から汁物などの汁をぽたぽたと落とす所作。
振り箸箸先についた汁などを振り落とす所作。
逆さ箸箸を通常とは逆に持ち料理を掴む所作。
移り箸一度取り分けた料理を食べず、他の料理に箸をつける所作。ある料理を取ろうと箸を伸ばしたにも関らず別の料理に箸を移す所作を指す場合もあります。
空箸料理に一度箸をつけたにも関らず、その料理を口にせず箸を置く所作。古来権力者がこの動作をした場合、毒などが料理に含まれていないか疑う動作とされていました。このため、出した側に不信感を抱かせる場合があることに由来します。
寄せ箸箸を使い食器などを近くに引き寄せる所作。
持ち箸箸を持った手(利き手)で同時に食器を持つ所作。
ねぶり箸箸についたものを口でなめる所作。
もぎ箸箸についた米粒などの料理を口でもぎ取る所作。
二人箸一つの料理に対して二人以上が同時に箸をつける所作。
箸渡し(合わせ箸、拾い箸、移し箸)箸から箸へと食べ物を渡す所作。遺骨を拾う時の行為と同じため忌まれています。
違い箸(竹木箸)材質や種類の違う箸を組み合わせて使う所作。弔事の御骨拾いでは竹と木の箸を使うため竹木箸とも呼ばれます。
重ね箸同じ料理ばかりに続けて何度も箸をつける所作。
かき箸(掻き箸)食器に口を当てて料理を箸でかき込みながら食べる所作。箸で頭などを掻く所作を指す場合もあります。
込み箸箸で料理を無理矢理口に詰め込む所作。
せせり箸(楊枝箸)箸を楊枝の代わりに使う所作。
受け箸箸を持ったままおかわりをする所作。
仏箸(立て箸)箸をご飯に突き刺して立てる所作。仏式の葬儀の際、ご飯を死者に捧げるやり方と同じことから忌まれています。
叩き箸箸で食器を叩く所作。またはその音で人を呼ぶ所作。この行為は悪霊を招く行為とされ忌まれています。
横箸箸を二本そろえてスプーンのように料理をすくい上げる所作。
ちぎり箸箸を一本ずつ両手に持ち、料理をちぎる所作。
咥え箸箸を咥える所作。
噛み箸箸を噛む所作。
握り箸二本の箸を握って食べる所作。食事の途中で握り箸に持ち返ることは相手への攻撃を意味することとなります。また、器を持っている手で箸を握るようにもつ所作を指す場合もあります。
洗い箸汁物や飲み物などで箸を洗う所作。
直箸取り箸などを使わず、大皿料理を自分の箸で取る所作。中国・朝鮮では友好の証とされているようです。
拝み箸両手で箸を挟んで拝むようにする所作。
すかし箸骨の付いた魚の上側を食べた後、魚をひっくり返さずに骨越しに裏側の身をつついて食べる所作。
こすり箸箸のささくれなどをこすって落とす所作。特に割り箸を割った際によく見かけます。
落とし箸食事中に箸を床に落とす所作。

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Copyright (C) 2006-2008 七鍵 key@do.ai 初版:2006年08月21日 最終更新:2008年07月20日