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https://www.7key.jp/data/language/etymology/k/kinuginu.html#what
きぬぎぬ(きぬぎぬ):-
(1)男女が互いに衣を重ねて共寝した翌朝、別れるときに身につける、それぞれの衣服。
(2)相会った男女が一夜をともにした翌朝。また、その朝の別れ。ごちょう。こうちょう。
(3)夫婦の離別。
https://www.7key.jp/data/language/etymology/k/kinuginu.html#etymology
語源は「衣衣(きぬぎぬ)」で、衣を重ねて一夜をともにした男女が、翌朝になるとそれぞれの家へ帰るために着る銘銘の着物を指した。そこから転じて、相会った男女が一夜をともにした翌朝のことや、その朝の別れ自体を指すようになった。平安時代には、契りを交わした男女のうち男性が夜明け前に自分の衣を女性に渡すとの風習もあった。
江戸の風流本などで「後朝」との漢字で表すようになったと見られる。
「衣衣の別れ」との使い方もし、男女、特に夫婦が別れる離縁を意味することもある。
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