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https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/ashi_arau.html#what
あしをあらう(あしをあらふ):-
悪事やよくない仕事をやめて正業につく。堅気になる。また、単に現在の職業をやめる意でも使う。
https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/ashi_arau.html#etymology
古代インドでは、仏教の僧は一日中裸足で歩いて托鉢の修行をしていた。そのため寺や庵などに帰る頃にはすっかり足が汚れてしまい、足の泥や汚れを俗界の煩悩に見立てて身も心も洗い清めて、その後の説法などの佛業に入ったといわれている。この「汚れた世界から抜け出す」との部分に注目して、「悪事をやめて正業につく」との意味で用いられ始めた。
そこから更に意味が転じ、善悪の区別なく単に現在の職業を辞める際にも用いられるようになった。
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