アーメンの語源

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アーメンとは

最終更新
2007-11-13T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/amen.html#what

読み(正かな遣い):品詞区分

あーめん(アーメン):感動詞

アーメンの意味

キリスト教徒が祈祷(きとう)・賛美歌・信条告白の終わりに唱える言葉。アメン。

アーメンの語源や由来

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2007-11-13T00:00:00+09:00
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アーメンは、「本当に」「まことにそうです」「確かに」「然り」を意味するヘブライ語【amen】。原意は「安定」である。古代ユダヤ教会ではラビが聖書の一句を読み、続けて会衆が復唱することで、聖書教育を施した。しかし、次第にその復唱が簡略化されるようになり、会衆は「アメン(そのとおり)」とだけ言うようになった。これがユダヤ教から派生したキリスト教にそのまま受け継がれ、神父が祈りの言葉を言った後、会衆が「アーメン」と言うようになった。キリスト教において一般に祈りや賛美歌の終わりに置く言葉として使われている。

室町末期に来日したキリスト教宣教師による『どちりいなきりしたん』に記載された我らを凶悪よりのがしたまへ、あめんが、日本最古の「アーメン」の記録とされている。

参考文献

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Copyright (C) 2007 七鍵 key@do.ai 初版:2007年11月13日 最終更新:2007年11月13日