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https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/agura.html#what
あぐら(あぐら):名詞
(1)両ひざを左右に開き、両足首を組み合わせて座る座り方。
(2)寝所や座席とするため、高く大きく設けた席。
(3)一人用の椅子(いす)・床几(しようぎ)の類。腰掛け。
(4)高い所に登るために、材木を組み立てて作ったもの。足場。
https://www.7key.jp/data/language/etymology/a/agura.html#etymology
「あぐら」の「あ」は「足(あ)」で文字通り「足」の意味、「ぐら」は「高く設けられた場所」を示す「座(くら)」の意味。元来は、大陸から渡来した貴族が座る高い腰掛などの道具を指して「あぐら」と呼んでいた。また、日本では古代より床に座る正式な座り方はあぐらであったといわれるが、ただし、当時は現在の「あぐらをかいた」座り方のことを「足組む(あぐむ)」と呼んでいた。
両者が混同され始めた時期は定かではないが、茶道が普及して正座が正式な座り方とされた後、江戸時代になって道具の「足座」と座り方の「足組む」が、「足座」の座り方が「足組む」であったためもあり混同されたと考えられている。
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