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https://www.7key.jp/data/doushi.html#what
動詞は人や物事などの動作や状態を表す言葉で、品詞の一種です。自立語に屬し、活用があり、用言の一つです。
https://www.7key.jp/data/doushi.html#katsuyoukei
未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 仮定形(已然形) | 命令形 |
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(語幹)ない・う・よう | (語幹)ます・た・て | (語幹)。 | (語幹)とき | (語幹)ば | (語幹)。 |
正かなづかひで書かれた日本語における活用の一つで、活用語尾が五十音圖でいふ「アイウエ」の四段に渡り變化します。現代假名遣ひの五段活用に當ります。
未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
---|---|---|---|---|---|
書か(ず) | 書き(ます) | 書く(。) | 書く(とき) | 書け(ば) | 書け(。) |
日本語の口語文法における動詞の活用の一つで、活用語尾が五十音圖の「アイウエオ」の五段全てに渡り變化します。正かなづかひの四段活用に當ります。四段活用との違ひは、未然形の中で意思・推量の助詞「う」に接続する際の活用形がオ段となつたことです。
未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 仮定形 | 命令形 |
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書か(ず)、書こ(う) | 書き(ます)、書い(た) | 書く(。) | 書く(とき) | 書け(ば) | 書け(。) |
連用形の音便形はカ行とガ行では「い」(「行く」のみ「っ」)、サ行では「し」、タ行・ラ行・ワ行では「っ」、ナ行・バ行・マ行では「ん」となります。
日本語の口語文法及び正かなづかひで書かれた日本語文法における活用の一つで、全ての活用語尾に五十音圖のエ段の音が入ります。正かなづかひにおける下一段活用は「蹴る」一語のみです(口語ではラ行五段活用)。 また、口語の下一段活用は全て正かなづかひの下二段活用に由來します。
未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 仮定形(已然形) | 命令形 |
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食べ(ず) | 食べ(ます) | 食べる(。) | 食べる(とき) | 食べれ(ば) | 食べろ(。)、食べよ(。) |
正かなづかひで書かれた日本語における活用の一つで、全ての活用語尾に五十音圖の「ウエ」段の音が入ります。口語では下一段活用となります。
未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
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ね(ず) | ね(ます) | 寢ぬ(。) | 寢ぬる(とき) | 寢ぬれ(ば) | ねよ(。) |
日本語の口語文法及び正かなづかひで書かれた日本語文法における活用の一つで、全ての活用語尾に五十音圖のイ段の音が入ます。正かなづかひでの上一段活用は十語(干る・射る・鋳る・沃る・着る・似る・煮る・見る・居る・率る)しかありませんが、正かなづかひの上二段活用が口語で上一段活用に合流したために、口語の上一段活用は語數が増えてゐます。
未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 仮定形(已然形) | 命令形 |
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起き(ず) | 起き(ます) | 起きる(。) | 起きる(とき) | 起きれ(ば) | 起きろ(。)、起きよ(。) |
み(ず) | み(ます) | みる(。) | みる(とき) | みれ(ば) | みろ(。)、みよ(。) |
正かなづかひで書かれた日本語における活用の一つで、全ての活用語尾に五十音圖の「イウ」段の音が入ります。口語では上一段活用となります。
未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
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生き(ず) | 生き(ます) | 生く(。) | 生くる(とき) | 生くれ(ば) | 生きよ(。) |
老い(ず) | 老い(ます) | 老ゆ(。) | 老ゆる(とき) | 老ゆれ(ば) | 老いよ(。) |
日本語の口語文法及び正かなづかひで書かれた日本語文法における活用の一つで、活用語尾が五十音圖のカ行の音をもとに變則的な變化をします。この活用となるのは「來る」一語のみです。
未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 仮定形(已然形) | 命令形 |
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こ(ず) | き(ます) | くる(。) | くる(とき) | くれ(ば) | こい(。) |
こ(ず) | き(ます) | く(。) | くる(とき) | くれ(ば) | こ(。)、こよ(。) |
日本語の口語文法及び正かなづかひで書かれた日本語文法における活用の一つで、活用語尾が五十音圖のサ行の音をもとに變則的な變化をします。「する」とその複合動詞がこの活用をし、また「論ずる」のやうに濁音で活用する動詞もサ行変格活用に分類されます。
未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 仮定形 | 命令形 |
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せ(ず)、し、さ | し(ます) | する(。) | する(とき) | すれ(ば) | しろ(。)、せよ(。) |
論じ(ず)、論ぜ(ず) | 論じ(ます) | 論ずる(。) | 論ずる(とき) | 論ずれ(ば) | 論じろ(。)、論ぜよ(。) |
https://www.7key.jp/data/doushi.html#other
他の文節に続いて述部などを構成する動詞がこれに分類されます。動詞が他の動詞の連用形などに接続し、その動詞本來の意味とは異なる一定の意味を表すようになります。例えば「着てみる」「食べてみる」の「みる」や、「着てもらう」「食べてもらう」の「もらう」がこれに當ります。補助動詞としての用法に對して動詞本來の意味のものを本動詞と呼びます。
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