スカーレット

広告

広告

スカーレットの基本情報

最終更新
2008-06-07T21:40:14+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/design/color/red/scarlet.html#basic
色名スカーレットcolor sample
色名の読みすかーれっと
英語表記Scarlet
RGB(223,84,69)
RGB値の16進表記#DF5445
CMYK(0,80,75,0)
マンセル値7R 5/14
HSV5°,60.4%,87.5%
JIS規格(略称)あざやかな黄みの赤vv-yR()

スカーレットのその他情報

最終更新
2009-05-05T22:23:40+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/design/color/red/scarlet.html#other

スカーレットは、英語の色名として古くから知られた伝統的な名称で、起源は1250年頃とされている。フランス語で同様の色を指す【écarlate】(エカルラート)は更に古く、1160年が初見である。これらは、ラテン語のスカルラトゥムに由来し、更にさかのぼればペルシア語の織物の名前【säqirlāt】であり、それもアラビア語が語源になっていると考えられている。元来は赤系の色のことでもあり、青系の色のことでもあったとされる。和名の緋色と訳されることもあるが、スカーレットは茜染めではなく、コチニールと同様カイガラムシによる黄味の赤である。

上記のような枢機卿織の象徴であるばかりではなく、淫婦や姦通の罪の象徴とされ、極悪を意味することもある。

伝統的に炎の色とされる。また、ストロンチウムの輝線スペクトルはスカーレットとされるが、波長640.8 nm、650.4 nm、687.8 nm、707.0 nmからなる。

英語のスカーレットとフランス語のエカルラートは、必ずしも同じ色を表すとは限らない。

別名または関係のある色

広告

Copyright (C) 2008-2009 七鍵 key@do.ai 初版:2008年06月07日 最終更新:2009年05月05日