くじら座(鯨座)

広告

広告

くじら座の各種情報

最終更新
2006-08-10T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/constellation/cet.html#info

星図:くじら座

略符Cet
属格Ceti
英語での意味the Whale / Sea Monster
制定者プトレマイオス
赤経/赤緯1.42 h / -11.35°
観測可能地域70° 〜 -90°
20時南中12月13日
広さ1231 平方度
3等以上の星の数3
最も明るい星(視等級)ミラ(2.0)
流星群October Cetids/Eta Cetids/Omicron Cetids

くじら座の主な星

最終更新
2006-08-10T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/constellation/cet.html#star
星名英名意味和名視等級スペクトル距離絶対等級
αMenkar/Menkab(メンカル/メンカブ)-2.82gM3160-0.8
βDeneb Kaitos/Difda(デネブ・カイトス/ディフダ)鯨の尾/2匹目の蛙-2.24gK060-
γKaffaljidhma(カファルジドマ)鯨の頭-3.58A2n+F780-
δ---4.04B2s800-
ζBaten Kaitos(バテン・カイトス)鯨の腹-3.92gK0150-
ηDeneb(デネブ)-3.60gK1100-
ιDeneb Kaitos(デネブ・カイトス)鯨の尾-----
λMenkar(メンカル)-----
οMira(ミラ)不思議なもの-変光M5e-M9e220-

メンカル/メンカブ

アラビア語の Al Minhar(鼻)が語源で、この星が鯨の鼻先に位置することに由来します。もともとはα星とλ星の2つに与えられた名称でした。

デネブ・カイトス/ディフダ

アラビア語の Al Dhanab al Kaitos al Janubiyy(鯨の南側の尾)が語源で、この星が2つに分かれた鯨の尾の南側に位置することに由来します。また、ディフダはアラビア語の Al Difhdi al Thani(2匹目の蛙)が語源で、1匹目の蛙はみなみのうお座のフォーマルハウトとされています。

カファルジドマ

アラビア語の Al Kaff al Jidhmah(鯨の頭)が語源とされ、これはくじら座の頭付近の星々に与えられた総称です。

バテン・カイトス

アラビア語の Al Batn al Kaitos(鯨の腹)が語源で、この星が鯨の腹に位置することに由来します。

デネブ

アラビア語の尾が語源で、元々はβ星又はι星に与えられた名称だと言われています。

デネブ・カイトス

β星と同じ名前のι星ですが、こちらはアラビア語の Al Dhanab al Kaitos al Shamaliyy(鯨の北側の尾)が語源とされています。β星と区別するために、ι星をデネブ・アル・シャマリー、もしくはシャマリーと呼ぶこともあります。

メンカル

元々この名称はα星とλ星の2つに与えられた名称でしたが、主にα星の固有名称として定着しています。

ミラ

ラテン語の Stella Mira(不思議な星)が語源とされています。この星は歴史上最初に発見された変光星とされており、不思議なとの由来になっています。変光周期は331.65日で、その間等級が2.0等から10.1等に変わります。1596年にDavid Fabriciusがミラの光度が変わることを発見しました。

τ Cet

地球から17番目に近いとされている恒星。

くじら座の主な天体

最終更新
2006-08-10T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/constellation/cet.html#astronomy

その他

最終更新
2006-08-10T00:00:00+09:00
この記事のURI参照
https://www.7key.jp/data/constellation/cet.html#other

くじら座の由来

ギリシア神話では、生贄のアンドロメダ姫(アンドロメダ座)を食べようとする巨大怪物クジラで、勇者ペルセウス(ペルセウス座)によって倒されたとされています。

広告

Copyright (C) 2006 七鍵 key@do.ai 初版:2006年08月10日 最終更新:2006年08月10日